日本おもちゃ病院協会とは

 

一般社団法人日本おもちゃ病院協会は、おもちゃドクター(正会員)と登録おもちゃ病院で構成している会員制団体です。
当協会は、おもちゃドクター・おもちゃ病院の活動・運営が、よりスムーズに行える事を目的に、様々な支援を行っています。
おもちゃドクター・おもちゃ病院は、おもちゃ修理を楽しむとともに、みなさんに喜んで頂ける事を生きがいに感じて活動しています。
全国のおもちゃ病院は、おもちゃの修理を原則無料のボランティア活動で行っています。
1996年に全国組織化し、2024年10月からは一般社団法人として活動します。
会員の皆さんが、全国でおもちゃ病院を開催して、活動を展開しています。

当協会では、協会ホームページを活用して、
① 全国のおもちゃ病院の紹介
② おもちゃドクターをめざす方への、養成講座開催ご案内
③ 会員相互の情報交換や技術交流の支援
④ おもちゃ修理の技術向上の支援
⑤ おもちゃ修理に使用する部品類の支給支援
のほか、おもちゃ病院の普及に関する活動などを支援しています。

私たちの活動は、SDGs活動の一環として、社会的な意義が高まっていると考えています。
また、共通する社会貢献活動をする団体等との、協働活動にも積極的に取り組んでいます。
その事により、自治体・団体・企業・メディアから、少しずつ注目されるようになりました。


沿革

1996年5月 おもちゃ病院連絡協議会設立
会長に松尾達也が就任
おもちゃ美術館(東京都中野区)内に事務局開設
「おもちゃドクター養成講座」開催
1997年6月 第1回「おもちゃドクター技術交流会」開催
2000年11月 会報誌「おもちゃ病院通信」第1号発行
2000年6月 個人会員258名
2000年9月 書籍「おもちゃドクター入門」発刊
2000年12月 ホームページ開設
2代会長に嶋田弘史 名誉会長に松尾達也が就任
2008年4月 日本おもちゃ病院協会に改称
団体会員の新設
2008年5月 おもちゃ美術館移転に伴い事務局は新宿区四谷4-20
東京おもちゃ美術館内に移転
2010年6月 個人会員415名 団体会員21団体(250名)
2012年6月 3代目会長に三浦康夫が就任
2012年10月 個人会員入会者1,000人突破
2014年1月 ホームページリニューアル完成
2018年10月 事務局を新宿区四谷4-6-1四谷サンハイツ204号に移転
2019年12月 個人会員入会者2,000人突破
2020年6月 個人会員1018名 団体会員42団体(654名)
2022年6月 4代目会長に田中啓が就任
2022年9月 ホームページ大幅リニューアル(スマートフォン対応可能画面に改訂)
2023年2月 田中会長が退任、平林副会長が会長代行に就任
2023年6月 5代目会長に佐藤徳一が就任
2023年6月 協会組織改革スタート 役員候補・部会委員候補 全国から募集開始
部会制導入・ZOOM会議方式導入
2024年2月 事務局を新宿区愛住町12小澤ビル1-Aに移転
2024年3月 個人会員1,118名 団体会員43団体(636名)
2024年6月 第28回定時総会において、一般社団法人への移行を決議
2024年10月 一般社団法人日本おもちゃ病院協会として業務開始

会長挨拶

2023年6月に会長就任した佐藤 徳一です。
日本おもちゃ病院協会は、ドクター支援、おもちゃ病院支援を中心に全国的な組織で活動させていただいております。
(「日本おもちゃ病院協会とは」をご参照願います)

全国のおもちゃ病院およびおもちゃドクターを介して、壊れたおもちゃを修理させていただき、
その結果修理依頼をされたお客様に満足いただける活動を更に継続したいと考えています。
地域の差はありますが、全国各地でおもちゃドクター、おもちゃ病院長の後継者問題(ドクターの高齢化・地域の過疎化)が発生しています。
対策の一環として、本部養成講座・外部養成講座の開催を積極的に行い、ドクターの育成に取り組んでいます。
養成講座修了後は、その地域のおもちゃ病院でインターンとして活躍できるよう、各地のおもちゃ病院に受け入れをお願いしています。

一方、様々な企業様からおもちゃ病院の新規開催のご依頼をいただいています。
出来る限り協業のご期待に添えるよう、地域のおもちゃ病院、おもちゃドクターと連携して、開催ができるような取り組みを推進しています。
おもちゃドクターの育成からドクターの不足、後継者不足を解消すべく、日本おもちゃ病院協会の大きな課題として取り組みさせていただきます。

おもちゃ病院は、お客様の修理依頼がありませんと成り立ちません。
壊れたおもちゃの判断をご自分でされず、是非お近くのおもちゃ病院に持ち込み、判断依頼をお願いいたします。
全国のおもちゃ病院開催情報は、協会ホームページのトップにございます「全国の病院リスト」でご案内させていただいております。
どうか一度ご確認をお願いいたします。

おもちゃドクターは、おもちゃの修理ができるようことにたいへんな喜びを感じています。
更に、修理完成後お客様から声を掛けていただく『ありがとう』の一言が、おもちゃドクターのエネルギーとなります。
おもちゃ病院のますますのご利用を、会員一同よりお待ち申し上げます。

以上


番組名:BS朝日「バトンタッチ SDGsはじめてます」で上戸田おもちゃ病院(当協会会長 佐藤)が取材を受けました。

 ~こどもの笑顔が何よりのご褒美! おもちゃドクターたちの全国組織の会長を務める 佐藤徳一さん~

全国およそ650箇所にある「おもちゃの病院」をご存知ですか?
開催日に壊れたり、動かなくなったおもちゃを持っていくと、診察、治療してくれます。費用は、かかった部品代など実費のみ。実は、おもちゃを診てくれるドクターたちはみんなボランティアなんです。おもちゃを診てくれるこうした場所は昔からあちこちにあったようですが、28年前に、全国で組織化されました。その5代目の会長が今回の主人公 日本おもちゃ病院協会 会長の佐藤徳一さん
埼玉県の上戸田で月に1、2度おもちゃ病院を開いている佐藤さん。ぬいぐるみ、プラレール、ラジコン。さまざまなおもちゃが持ちこまれる治療の現場を追いました。さらに治療と並行して佐藤さんたちがより力を入れているのがおもちゃドクターの養成。募集がかかると2分で枠が埋まる大人気の講座も取材しました。「こどもたちの笑顔が何よりのご褒美」という佐藤さんたちの取り組み。養成講座のようす

番組予告 YouTube↓


事務局所在地

〒160-0005
東京都新宿区愛住町12 小澤ビル1-A

電話:03-5367-9606 FAX:03-5925-8188
E-mail:jimukyoku@toyhospital.org

◆アクセス情報
丸の内線「四谷三丁目」駅から5分、都営新宿線「曙橋」駅から8分。
東京おもちゃ美術館を目指し進んで、東京おもちゃ美術館を右に見て真っすぐ進み
次に右に曲がる道を進んで坂道の途中です。看板掲示予定です。

 

◆事務局オープン日
月曜日と金曜日の9:00~15:00 ※電話受付時間13:00~15:00
※日本おもちゃ病院協会事務局では、おもちゃの修理は行っておりません。
  おもちゃを持ち込まれても修理やご相談は出来ませんのでご了承ください。

養成講座 講習会会場 「東京おもちゃ美術館」

「四谷三丁目駅」2番出口(1番出口からの場合、消防博物館の方に信号を渡る)を出ると右に交番があるので、新宿方面へ約200メートル進みます。
右手にある「ホテルウィングインターナショナルプレミアム四谷」の前を通り過ぎ、一つ目の信号「四谷四丁目東」の角(クロネコヤマト)を右に曲がります。
さらに約150メートル進むと、右手に小学校の建物があり、「東京おもちゃ美術館」の垂れ幕が見えます。


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こわれたおもちゃを治したい 家庭でできるおもちゃ診断 おもちゃドクターになりたい

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